オーストラリア土産考察


前回も悩んだけど今回も悩みました。
オーストラリアの土産ってバリエーション多いイメージが強いんですが、実際選ぶとなると意外と難しいものです。


というのも、土産店にいるときは場の空気に惑わされてあっこれいいかもなんて思うんですが、ふと「え、これが日本のお茶の間に...?」と考えたとき、ぐっと選択肢が狭まるような気がします。「AUSTRALIA」なんて大きく書かれた置物とかこれどうするんだろうみたいな。お値段もなかなか足元見られてて癪です。


いろいろ考えあぐねた結果、今回の土産選びに際する心得五ヶ条として以下のような考えに至りました。

  1. おみやげは気持ちが大事^−^
  2. カンガルーとかそういうイメージからの脱却
  3. 微妙すぎて日本では手に入りにくいものが意外と喜ばれるはず
  4. 「無事に帰ってきたのが一番の土産ですよw」 ― 強気な姿勢を保つこと
  5. そもそもそんなに期待されてないwww


特に最後のが重要w スーパーとかで買ってもいいんじゃない?という結論に達しましたが、なかなかどうしてアツいよスーパー。貰う人の気持ちも忘れて楽しく選んでしまいました。 以下詳細。


TIMTAM
有名なチョコ菓子。軽い、安い、結構うまいと三拍子揃った優秀かつクールな土産。ダンボールごと買い求めてスーツケースに詰めて持って帰った猛者とはわたくしのことです。前回やったので今回はパス。実は日本でも売ってる。


スーパーのロゴ入りエコバッグ
日本はエコブームらしい。となればもしや!って思って数枚買ってったら見事にヒット。特に女性受けが良かったです。使い勝手はよさげでこれ持って海外旅行するオージーもいるほど。オサレに着こなせるかどうかは実力次第か。


ティーツリー、ユーカリオイル
薬のコーナーで。オーストラリア原産オイル。定番ですが土産店より随分安く手に入ります。ティーツリーはアボリジニに伝わる"万能薬"で、わりと何にでも塗っちゃうようです。両方とも主に殺菌作用。ダニ駆除なんかにも有効。


ラノリンクリーム
羊の毛を処理する際に出来る副産物を精製したのがラノリン。保湿や発毛促進効果があるそうですがこれもスーパーで買うとびっくりするくらい安い。バリエーションとしてエミュオイルなんかもあります。重量を考えると多くは買えないのが欠点。


フライコントロールシール
これは洒落のつもりで購入。文字通りハエの駆除用に貼るシールです。オーストラリアのハエ事情を知ってる人なら分かってくれるはず... 説明しないとなんだか分からない危険性ありw


サンダルウッド製品
普通に石鹸とか。インド原産のサンダルウッド(白檀)は絶滅しかけてるらしく、最近は代替としてオーストラリアの近似種が使われているそうです。というわけでこれもオーストラリア土産になるのでは。


ベジマイト
パンに塗って食べるアレ。オーストラリアの家庭の味的なものです。日本人にはくさいとかまずいとか散々言われてます。苦手な人が多い中、稀に好んで食べる人もいます。バターと一緒に塗るとヤミー。


チョコレート詰め合わせ
コアラの写真とかが印刷してあるようなやつ。恩師、目上の人用にこういうフツーのも必要になるんですが、実はこれもスーパーで売ってた。土産店で何個も買うと何気に痛い額になるので助かりました。質は保証しかねますが、こういうのはけっこう形骸気持ちですから...


スーパーで買うと包装とかないので土産は包装紙が命な方にはアレですが、なかなかいい買い物ができたのではないかとw