ANS2009 Motor control Satellite


ANS自体はニューロサイエンス全般が対象で、その中でヒトの運動制御をやってる研究の占める割合はそう高くない。グラントの取り易さという観点からか脳のニューラルコネクション、マッピング系が目立つけど自分としては興味を引かれるものはそんなにあるわけではない。ということで今回はMotorに特化したサテライトのみの参加。見慣れた参加者達が集まるのが魅力だが、ビッグネーム達の同窓会的な匂いが強いのが慣れるまでは大変。プレゼンター達もVIP揃いなので、胸を借りるつもりで。今回もどんだけ胃が縮んだかわかりません...
とはいえそういう大物達からコメントを貰うための一番の近道はこのサテライトでのプレゼンなのではと思う。今回も思っていた以上にたくさん質問を頂くことができた。Defendしようと意気込むよりも、質問を素直に受け入れてから自説を展開するように喋ってみると、かなり落ち着いた感じでいけたように思う。





メルボルン上空から。今回はすべて自腹ということもあり早朝の飛行機。キャンベラまでは小一時間程度で到着してしまったので寝る暇がなかった。



到着したのが9時頃だったがこの時点で気温が30度を超えていた。フラフラとキャンベラの町を歩いて回る。予想以上に閑散とした町並み。ほんと何もない。
ご飯を食べていたらキャンベラの人に絡まれ「キャンベラはどうよ?」と聞かれてコメントに窮した。このようなキラーパスには「公園のような街ですね」が正解。
子供のころシムシティ買ってもらったばかりで、まず道路をキレーに並べて電線敷いて、真っ先に公園とか作っちゃって、いざ住宅と商業地を設置しようとしたところでお金なくなって死亡とかよくやってたけど、なんかそんな感じ。
こんな街にもなぜかカジノはあって。先にスーパーマーケットでも作れば?って思うけど。発展させる気があるのかないのかよくわからん。タクシーのおっちゃんは、カジノにお金落とすのはアジア人だけだよってぼやいてた。


節約のためバッパー。いびきはある程度平気なので何とかなると思っていたが、上のベッドの歯軋り君の存在はこの時知る由もなかった...プレゼン前の宿は極力個室にすべき。



バッパーに泊まるときは大概これにアボカドとレモンのっけて食べる。油がなくても作れるので便利。



プレゼン終了後の一杯。縮んだ胃に染みた。