ネットの普及で変わったこと

1020 学名ナナシ :2008年04月29日 23:08
>1016

うむ。大方同意。
ネットで専門知識得ようとしても肝心な所が載ってない感じ。
導入部分にはいいけど、知れば知るほど書籍は必要かなと思えてくる。

反面例えば、ちょっとした調事は全部ネットで済ましてしまう癖が付きすぎて、
サーバトラブルなんかで回線が繋がらない時はどう調べて良いか迷ってチョット焦る。

最後の行特に同意w 
ネットに頼ってゴリゴリ調べ物してるときにふと最新の専門書読むとやっぱ本ってSUGEE!って思う。論文とかそこらの記事みたいにいろいろ拾ってきては関連性を考慮しつつ情報を繋げていくまでもなく、さすがに本だけにきれいにまとまってる。ソースもちゃんと提示されてるし。本は更新がないのがネックですが、信憑性の高い情報が載っていることが多いのも事実。

学術目的で使用する場合には、論文になっているもの意外はネット上の情報はほとんど使えない。それでも基本事項の確認と導入程度の知識を洗うには十分だし、ネット出現以前と比較すると当時想像もできなかったくらい便利な環境になった。

ネットのコンテンツに関していえば、大方の情報は摂取できるし、それこそ世の中のほとんどのアスペクトについて網羅されてるんじゃないかな。さらにインターネットの普及で、今日日回線に接続されていない状態になることはほとんどないといってもいい*1。つまり、ウェブ人間とかでも言われていた気がするけど、情報はすでにそこにあって、キーとなってくるのはその検索能力や情報処理能力になってきた。言い換えると、個人が情報を詰め込んでおく必要性が希薄になりつつある中で、それらを効率よく循環(input,output含め)させる知恵が求められてきているのだと思う。

*1:一般的に