週末にかけてのToDo

  • ジャーナルをIFと照らし合わせて選ぶ
  • 自分の実験のコンテクストを書き出してみる(なぜこの実験が必要だったか?なぜわれわれは興味をもったか)仮説に基づいていなければならない(HypothesisDriven)

TNR(Can we still see it?)

Traccis

This pattern changes with injury/WAD(changes of sensory input)?

  • VSPathwayはαとγ両者に接続 の裏を取る
  • RawDataをピックアップしておく(Fig用)PositiveCtrl, D/I, HS/HL, Neck/Armの対比をわかりやすく。
  • グループデータ用にグラフを作成する(どんなタイプのグラフが良いか?)
  • 以前の実験データの分析をもう一度。これと対比させて語る必要性があるため。
  • 月曜までには 書き出したコンテクスト、発表するジャーナルについて中間報告をする

実験室掃除

ちょっとした工事があったのを機に実験室を大幅模様替えしてみた。どうせ配線全部繋ぎなおさないといけなかったので。
現在使用してるのは自分含め二人という状況なので、二人が使いやすそうな配置を考慮しつつもやる気を削ぐような要素は全て排除した。F1のサイン入りポスターとか(笑)もう随分前の先輩だかが張ったままだったんだろうけど、景観を著しく損なっていたのでこっそり剥がしておいた。脈絡のないもの貼るんじゃネェです。拭き掃除もしてなんだか自室よりきれいになりました。
自分は研究においては手を動かすのが億劫に感じるタイプの人間で、どちらかというと文献に答えを求めてしまう傾向があるので、実験室は極力楽しい場所として認識すべきだし、整った実験室ならそう思える可能性も増すはずで。それが現状を少しずつ変えていくきっかけになればというささやかな願いを込めて雑巾絞った。

ファウスト(F)とメフィスト(M)の対話

M:いつもの御性急がまたぞろ出てきた。あちらでは、前庭機能の考察も不可欠ですよ。これは聴覚機能と関係がある。どちらも第八脳神経でしょう。

F:昔の生成論は知らないが、前庭系と聴覚系との間には血筋の違いが明瞭なのだ。一方は古く羊水中で釣合いをとる時分から発達し、小脳への最初の闖入者だ。他方は、新参者だ。小脳界隈にはすでに強固な縄張がつくられてしまっていたので前庭組のように大挙して直接入りこむことがむずかしかったのだ。代りに延髄の蝸牛核あたりで擬似小脳組織を作っているんだろう。和衷協同という訳にはいかぬ。

M:独善がりもいいとこだ。ともかく、視覚系も新しい。視覚系人間などという言葉も耳にする。

F:その通りだ。しかし、聴覚系も同様に、いや、それ以上に新しい。

ブクマ代わり。こうして少しでも物語性が付与されると理解が進みやすいんだなあ。

海外在住者に捧ぐ「偽・ブリ大根」の作り方

ブリも大根も手に入らない状況ですが、逃げちゃだめだって思ったのでつくってみた。
以下材料。あんか大根が短い。ありえん(笑)


どうみてもカブです、本当にありがとうございました。


大きなマーケットに行けば大根なんかも売ってるのかもしれないけど、行く暇もないのであくまで日常で手に入るもので、というのが今回のコンセプトです。
カブ(turnip)は前々から考えてたけど、今一歩踏み出せずにいた。これならしょぼいスーパーでも売ってる。
魚はとりあえず一番安いやつを投げやりに購入。と思ったらナイルパーチってたしか淡水魚じゃね?せめて海水魚だろここは常考・・

ブリも大根もないけど・・・やるしかない。



とりあえず粛々と皮剥く。

あれ、なんか大根っぽくないすか。



米炊くついでに研ぎ汁で大根を下茹で。すいませんカブですwww
サカナは熱湯かけた後水洗いして臭みを取ります。材料のコンプレックスがなければ普段はここまでしない。



生姜ひとかけ
醤油とみりん半々くらい
日本酒があればよかった
なぜかナンプラーを少量

以上を足してひたすら煮る。
ブリの油っぽさを再現するためにオイルサーディンの油とサラダ油少量ずつ足してみました。養殖のやつらはイワシたくさん食ってるしたぶん大丈夫だ。



―そう思っていた時期が 俺にもありました。





       ヽ|/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ
   /  \,, ,,/    |
   | (●) (●)|||  |
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   ・・・・・・・・ゴクリ。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |


あれ、意外とそれっぽい。



【考察】
カブはどこまで煮てもカブでした。煮崩れは大根よりひどいと思う。でもカブ臭さを和らげる意味で下茹ではおそらく必須。
ブリの皮んとこがないのも寂しい。魚をアジ科の何かか、もうちっとオイリーなものに変えるといいかもしれない。

とはいえ、味は予想をはるかに上回るブリ大根っぷり。オリジナルの味を忘れかけている人間には十分通用します。大根がないとお嘆きのアナタ!ぜひいちどおためしください。




ちょいメモ

煮崩れ予防に、浅鍋を使う。途中で鍋を揺すったりしない。煮立った煮汁に入れる。こうするとたんぱく質が凝固して煮崩れしにくい。
>

<鰹の出汁を使ったバージョンも紹介されている。

適切な休暇

来週月曜はQueensBirthdayらしく休日。このごろ休日を素直に楽しめない自分発見。なんつーの、日曜の夜のサザエさん観てる時みたいな気分。こんなオトナになりたくなかったです。休みの日を謳歌することに軽く罪悪感すら抱く始末であります。切り替えがへたくそというか、未消化の仕事を抱えすぎてるんだよな。ToDoリストにチェックがなかなか入らない病。
かといって一定のポイントで、並行してやってる作業全部にキリがつくような状況もありえんし。結局みんな何かをある程度引きずりながらも休みを取っていくしかないんだけど、何の憂いもなく休んでみたいってのはあるよね。
欧米では(笑)とかあんまり言いたかないけど、昔読んだ本に次のようなことが書いてあった。欧米では長期休暇は3週がスタンダードらしい*1。なんで3週かというと、1週目はリアル生活を忘れていく期間。2週目はからっぽになった頭でウッヒョウな期間。んで3週目は徐々に仕事のことを思い出して精神的に準備する期間だそうです。いや、このくらい休めれば何も言うことはないんだが、3週目で何も思い出せなかったら鬱の引き金とかになりそうだな。こういう、環境だとか、自分の処理能力の劇的な変化ってのはアブナイ。自覚が伴ってないとさらに危険がアブナイ。そういう意味では徐々にってのは納得なんだけど自分は全部ウッヒョウしてしまうなぁたぶん。 ああ、どーりでw
ぶり大根がたべたい。大根もブリもねーヨ!


文におこしてでもモチベーション喚起しないと週末gdgdになりそうなので書いとく。

やること
タイムラインの比較から得られたデータに対するArousalについての考察
NVibに対してのみ、または全タイムラインを通してのHabituationが存在するかどうかの判断を行う。GSRとPPGの評価の仕方を同時に学んでおく。

*1:どっから聞いてきたんだこの情報・・w

効果量effect size:η^2(イータ二乗)の計算方法

SPSS出力
被験者間効果の検定
従属変数: SCORE

ソース タイプ III 平方和 自由度 平均平方 F 値 有意確率 偏イータ 2 乗
修正モデル 268.667(a) 5 53.733 25.453 .000 .914
切片 1352.000 1 1352.000 640.421 .000 .982
A 149.333 2 74.667 35.368 .000 .855
B 5.556 1 5.556 2.632 .131 .180
A * B 113.778 2 56.889 26.947 .000 .818
誤差 25.333 12 2.111
総和 1646.000 18
修正総和 294.000 17
a R2乗 = .914 (調整済みR2乗 = .878)

(小数点以下第4位を四捨五入)
Aのη2=149.333/294=0.508
Bのη2=5.556/294=0.019
A*Bのη2=113.778/294=0.387
このように、η2の合計は必ず1以下になる(表のR2=.914に対応する)。η2は総分散の何%を説明できたかを示すものである(r2と同じ)。偏η2にはこの性質はない。上の表の偏η2と比較しη2の値が小さいことに注意せよ。
SPSS ときど記(242)

SPSSでは偏η^2を算出するが、その説明はη^2になっている。一般に論文に効果量として付記するならばη^2でもよい。これは各要因のSSを全体のSS(前記SPSSでは修正総和)で割ったもの。

SPSSは自動で偏η^2を算出するけど、その説明のところはη^2となってるらしい。実際出される数値は偏η^2。これらは違うものであるという認識は必要だが、意味合いとしては同じである。
上記リンクによれば論文に出すのにはη^2でおkとのこと。表記はηに下付のp(partialの略)で示す。
が、Within-subjects (Repeated measures) AVONAではPartialη^2でなくMultivariateη^2を記載する。記述の仕方はMultivariateη^2=.??てなかんじ。
ちなみに日本語ではη^2=偏相関比の2乗と表す。
3-way Repeated MeasureのSPSSのアウトプットに偏η^2が出力されてないのは仕様なんだろうか・・。

そこで,(サンプル数に左右される)p値とは別に,(サンプル数に左右されない)効果の大きさを表現する必要が出てきます。t 検定や分散分析で効果量を示すには,まず平均値と分散(標準偏差)を示すことが肝要です。スペースなどの関係で,これらの記述統計値を示さずに p値だけを報告している論文をときどき見かけますが,やめた方がいいでしょう。
Q3.効果量(effect size)とは何ですか?

ここに概念がわかりやすく解説してある。

実験メモ

According to Rossi et al. (1985) the muscle spindle afferents project to the Pukinje cells via mossy fibers, granule cells, parallel fibers, basket cells and the inhibitory synapses on Pukinje cell somata to affect on the disinhibition of lateral vestibular nucleus from the Purkinje.
However they agues that the high-threshold cutaneous receptors such as Patini or paciniforms rather than muscle spindles are likely to project to the Purkinje neurons.

やること

  • T増幅のメカニズムをもう一度洗いなおす
  • Arousalについて文献参照(もらったやつ)
  • Amplitudeタイムラインに沿って比較する
  • APAスタイル確認する